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Why Are Wages Still Rising? (Wonkish)July 9, 2011, 4:17 PM

Why Are Wages Still Rising? (Wonkish) なぜ賃金は今でも上昇しているのか?(オタク風)

One reason comparisons between current events and the 1970s are so wrong ― and fears that stagflation is just around the corner are so wrong (and have been wrong for three years running) ― is the absence of any surge in wages:
現在の出来事を1970年代になぞらえるのが大間違いである理由の一つ―そして、スタグフレーションが差し迫っているという恐れが大間違いな理由―は、賃金の急上昇がまったくないからである:

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But some people have asked me, with all this unemployment, why are wages still rising at all?
だが、私は尋ねられることがある、こんなに失業があるのに、なぜ賃金は今でも少しであれ上昇しているのか?

Well, one answer is that there is still some leapfrogging going on, with wages rising because they’re expected to rise, a process I wrote about when trying to explain why we need a concept like core inflation.
ああ、一つの答えとしては、賃金は上昇すると予想されるから上昇するという、蛙飛びのような過程が今でも続いているからだ。それは、なぜコアインフレのような概念が必要なのかを説明しようとする時に、私が描写したプロセスである。

But I suspect that’s not the whole story, that downward nominal wage rigidity ― the great reluctance of employers to demand, and workers to accept, actual wage cuts ― is also at work.
だが、私は、これが話の全てではなく、名目賃金の下方硬直性―賃金カットは、雇用主が求めることも、労働者が受け入れることも非常に忌避される―も同様に作用しているのではないかと思っている。

But wait ― how can a zero lower bound on wage changes explain rising wages?
でも、待ってほしい―どうやったら、賃金変化のゼロ下限によって、賃金の上昇を説明できるのか?

Think of it this way: people are different, with different skills, different locations, etc.. As a result, a labor market in which supply and demand “want” to keep average wages unchanged would actually “want” some peoples’ wages to rise, while others’ wages fall. it would look something like this:
こんな風に考えてほしい:人々はそれぞれ違っており、異なるスキルを持ち、異なる場所にいる、等々…。結果として、需要側と供給側が共に平均賃金を不変のままにしておくことを「望む」労働市場は、実際には、ある人々の賃金は上昇する一方、他の人の賃金は下落することを「望んでいる」ことになる。それはこんな風に見えるだろう:

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But suppose that it’s very hard to get wage cuts. Then the actual distribution of wage changes will be truncated, with very few negative entries:
だが、賃金カットはすごく難しいと考えてほしい。その時、賃金変化の実際の分布は、負の符号のものがほとんどない、断ち切られた形になるだろう:

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And the result will be that average wages are actually rising even in a slack labor market.
結果としては、買い手労働市場であっても、平均賃金は実際に上昇することになる。

Does the labor market actually look like this? Recent work by Barrattieri, Basu, and Gottschalk tries to get at the actual distribution of wage changes. They’re very cautious about the downward nominal wage rigidity thing, but their data (which come from the late 1990s, a time of strong labor demand, but not for everyone) sure look like it:
実際の労働市場はこんな風に見えるのだろうか? Barrattieri、 Basu、Gottschalkによる最近の論文は、実際の賃金変化の分布を捉えようとする試みである。彼らは名目賃金の下方硬直性といったことに非常に用心深い人々であるが、彼らのデータ(1990年代後期のデータ。その頃は労働需要が強かったが、全ての人という訳ではない)は、まさにそれを示している:

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So as I see it, we’re in a state of censored wage deflation; underlying forces are trying to make wages fall, but thanks to the combination of dispersion and rigidity actual average wages are still rising slowly.
私の見るところ、我々は検閲された賃金デフレの状態にある。根底にある力は賃金を押し下げようとしているが、ばらつきと硬直性の組み合わせによって、実際の平均賃金は今でもゆっくりと上昇している。

And yes, that means that we’re looking at an economy with desperately deficient demand.
そして、そう、このことは、我々が目にしている経済が、絶望的なほど需要不足であるということを意味している。
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