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Wrong To Be Right/June 30, 2011, 5:24 PM

Wrong To Be Right 正しくあろうとして間違える

Atrios is annoyed at David Wessel, and rightly so. I’d summarize Wessel’s column a bit differently: it’s roughly “Some people thought from the beginning that the stimulus should have been much bigger. Hahaha! Also, it turns out that the stimulus was too small, so we need some more.”
Atriosがデヴィッド・ウェッセルに困惑しているが、無理もない話だ。私がウェッセルのブログをちょっと変えて要約しよう。それは大まかに言えば、「当初から財政刺激策はもっと大規模であるべきだと考えていた人々がいた。ハハハ! それから、財政刺激策は少なすぎたことが明らかになって、我々はさらなる追加策を必要としている」。

This is actually a fairly familiar thing from my years as a pundit: the surest way to get branded as not Serious is to figure things out too soon. To be considered credible on politics you have to have considered Bush a great leader, and not realized until Katrina that he was a disaster; to be considered credible on national security you have to have supported the Iraq War, and not realized until 2005 that it was a terrible mistake; to be credible on economics you have to have regarded Greenspan as a great mind, and not become disillusioned until 2007 or maybe 2008.
実際に、これは、私の専門家としての年月の中で、かなりよくあることだ。すなわち、「まじめ」でないと烙印を押されるもっとも確実な方法は、あまりにも早く物事を理解してしまうことである。政治的に信頼できるとみなされるためには、ブッシュを偉大なリーダーと考えなければならなかった。そして、カトリーナまでずっと、彼が厄病神だと悟ってはならなかった。国家的な安全保障について信頼できるとみなされるためには、イラク戦争を支持しなければならなかった。そして、2005年までずっと、それが恐ろしい誤ちであると悟ってはならなかった。経済問題について信頼できる人であるためには、グリーンスパンを偉人とみなさなければならなかった。そして、2007年までずっと、あるいは2008年まで幻滅を感じてはならなかった。

But something else struck me about Wessel’s piece: among the things he suggests to raise employment is passing more free trade agreements. Where did that come from?
だが、ウェッセルの記事について、他にも私に驚きを与えたものがある。彼が雇用を増やすために、さらなる自由貿易協定の導入を提案していることだ。それはどこから来る話なのか?

The case for free trade is about microeconomics, about raising efficiency. There’s no particular reason to think that trade liberalization is good for fixing problems of inadequate demand. I mean, you learn in Econ 101 that aggregate spending is Y = C+I+G+X-M; that is, consumer spending, plus investment spending, plus government purchases, plus exports, minus imports. Trade liberalization raises X, but it also raises M. For any individual county it can go either way; for the world as a whole it’s a wash, since total exports equal total imports.
自由貿易に賛同する論拠はミクロ経済学についてのもの、効率性を上げることについてのものである。貿易自由化が不十分な需要という定着した問題にとって良いものであると考える特別な理由はない。要するに、Econ101で教わるように、総支出とはY=C+I+X-Mのことだ。これは、消費支出、足す投資支出、足す政府支出、足す輸出、引く輸入を意味する。貿易自由化はXを増加させるが、Mも増加させる。どんな国であっても、これは両方向に作用する。全体としての世界で見ると、総輸出と総輸入は等しくなるので、差し引きゼロになる。

So why is trade liberalization an answer to our current problems? Because, says Wessel, it would shore up business confidence. Why, exactly?
そうであるなら、なぜ、貿易自由化が我々の現在の問題への答えとなるのか? ウェッセルが言うには、それがビジネスの信頼をてこ入れするからである。なぜ、そう言えるのか?

The reason this struck me is that the need to reduce trade barriers is a central argument in that 1934 book by Lionel Robbins I blogged about the other day. And the same incoherence was present there.
これが私を驚かせた理由は、私が先日のブログで書いた1934年のライオネル・ロビンズの本でも、貿易障壁を少なくすることが中心的な問題となっていたからである。そして、同じような支離滅裂さが現在にもあったことだ。

For what it’s worth, by the way, the economies of Western Europe in the 1950s retained many of the protectionist measures introduced during the 1930s; capital controls, in particular, stayed in place for a long time. And they had full employment.
ところで、お役に立つか分からないが、1950年代の西ヨーロッパ経済は、1930年代に導入された保護貿易的な制度の多くを維持していた。特に、資本規制は長期間にわたり存続した。それでいて、西ヨーロッパは完全雇用であった。


翻訳の感想:Econ101は、大学の非常に基礎的な経済学の講義。経済原論。
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