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China’s Water Pistol/March 15, 2010, 9:00 AM

China’s Water Pistol 中国の水鉄砲

Dean Baker gets upset by this line in today’s very useful Keith Bradsher article:
ディーン・ベイカーが、今日のキース・ブラッドシャーの有益な記事の中に、次の一文を見つけて驚いている:

China is the biggest buyer of Treasury bonds at a time when the United States has record budget deficits and needs China to keep buying those bonds to finance American debt.
現在、中国はアメリカ国債の最大の買い手であり、アメリカが記録的な財政赤字を計上している中で、中国がアメリカ国債を買い続けることによって、アメリカは借金をやりくりできている。


As I said, this was a very good article about China; the debt line was probably inserted because it’s considered obligatory to say this in any article about US-China relations. As it happens, however, while it’s part of what everyone knows, it’s also completely false.
私が言ったように、これは中国についてのすばらしい記事である。この借金に関しての文は、おそらく、アメリカと中国の関係についての記事では言及する義務があると考えられているため挿入されたものだろう。しかしながら、それは、全ての人が知っていると思っていることでありながら、完全に間違っている。

Why don’t people get this? Part of the answer is that it’s really hard for non-economists ? and many economists, too! ? to wrap their minds around the Alice-through-the-looking-glass nature of economics when you’re in a liquidity trap. Even if they’ve heard of the paradox of thrift, they don’t get the extent to which we’re living in a world where more savings ? including savings supplied to your economy from outside ? are a bad thing.
なぜ、人々はそれが分からないのか? 答えの一部は、流動性の罠にいる時に、経済学の本質である「鏡の国のアリス」性を思考の中に取り込むことは非経済学者だけではなく―多くの経済学者にとっても!―非常に難しいものであるからだ。たとえ、節約のパラドクスを聞いたことがあったとしても、より多く貯蓄をすることが―外部からもたらされる貯蓄も含めて―悪いことであるような考えを、我々が住んでいる現実の世界にまで拡張することができない。

Also, and I think harder to forgive, is the way many commentators seem oblivious to how we got here. Yes, we have large budget deficits ? but those deficits have arisen mainly as the flip side of a collapse in private spending and borrowing. Here’s what net borrowing by the US private and public sectors looks like in the Fed’s flow of funds report:
また、私がもっと許しがたいのは、多くのコメンテーターが、どのようにして我が国がこんなことになったのか忘れているように思えることだ。そう、我が国には巨額の財政赤字がある―だが、その赤字は、大部分、民間の支出と借り入れが崩壊したことの反面として増加したものだ。これが、アメリカにおける民間と公共の純借り入れ高がどのぐらいかを示すFRBによる資金循環レポートだ:

flow_of_funds.png
Federal Reserve Board of Governors
連邦準備制度理事会

The US private sector has gone from being a huge net borrower to being a net lender; meanwhile, government borrowing has surged, but not enough to offset the private plunge. As a nation, our dependence on foreign loans is way down; the surging deficit is, in effect, being domestically financed.
アメリカの民間部門は、差し引きで見て、巨額の借り手から貸し手になっている。その間、政府の借り入れは急増しているが、民間による借り入れの減少を相殺するほどではない。一国として、我が国が、外国のローンに依存する程度は非常に低い。実際、急増する財政赤字は、国内の資金で調達されている。

The bottom line in all this is that we don’t need the Chinese to keep interest rates down. If they decide to pull back, what they’re basically doing is selling dollars and buying other currencies ? and that’s actually an expansionary policy for the United States, just as selling shekels and buying other currencies was an expansionary policy for Israel (it doesn’t matter who does it!).
これら全ての結論としては、我々は利子率を低く抑えるために中国を必要としていないということだ。もし、彼らが資金を引き上げれば、彼らが基本的に行うようになることは、ドルを売り、他の外国通貨を買うことだ―そして、それは、実際にアメリカの景気を拡大させる。シケルを売り、他の通貨を買うことがイスラエルの景気を拡大させるのと同じように(誰がそれをするかは問題ではない!)。

As Dean nicely puts it, “China has an unloaded water pistol pointed at our heads.” Actually, it’s even better: China can, if it chooses, throw some cold water on us ? but it’s a hot day, and we would actually enjoy it.
ディーンはうまいことを言う、「中国は本物の銃ではなく、水鉄砲を我々の頭に向けている。」実際には、それはいっそう良いものだ:中国はやろうと思えば、冷たい水を我々にかけることができるんじゃないか?―でも、今は暑い日だ、それは実際に愉快なものになるだろう。


翻訳の感想:古い日付のものですが、最近、クルーグマンが読んでおくことを推奨している記事の一つです。ここ

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