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QE2 Disappointment (Wonkish)/April 24, 2011, 9:00 am

QE2 Disappointment (Wonkish) QE2の失望(オタク風)

People have been asking me about this article on the disappointing results of the Fed’s quantitative easing. What I would say is that QE2 has been implemented in such a way that there was no reason to expect a lot of traction on the economy; the only channel through which we might have had large effects was via expectations. And that part mainly happened before the policy actually began.
「FRBによる量的緩和の失望させる結果」という記事について、人々から意見を求められている。私が何か言うとすれば、QE2は経済に強い牽引力を持つことを予想する理由がないように設計されているということだ。それが大きな効果を発揮するための唯一の経路は、期待を通してである。そしてその部分は、主に政策が実際に始まる前に発現する。

What is the Fed actually doing? It isn’t “printing money”; it has been buying long term bonds, paying for them by adding to (interest-paying) bank reserves. In effect, it has been borrowing short and lending long.
実際、FRBは何をしているのか? それは「お金を刷ること」ではない。それは長期国債を購入することであり、その支払いは銀行の準備預金を増やすことによって行われる。結果として、それは短期で借りて、長期で貸していることになる。

As Jim Hamilton explains, the right way to think about this is in terms of the consolidated balance sheet of the Fed and the feds — of the central bank and the Treasury. When you look at it that way, we’re talking about a reduction in the average maturity of the debt held by the public, which should, other things equal, raise the price of long-term debt and hence reduce long-term interest rates.
ジム・ハミルトンが説明しているように、それを正しく考えるためには、Fedとfeds―中央銀行と財務省―のバランスシートを連結する必要がある。その条件で考えると、議論されているのは、公共機関によって保有されている債務の平均残存期間を減らすことについての事だと分かる。他の条件が変わらないとすれば、その事は長期国債の価格を上昇させ、ゆえに長期利子率を引き下げる。

But as Hamilton points out, even as the Fed has been acting to reduce that maturity, the Treasury has been increasing the maturity of its borrowing, to such an extent as to swamp the Fed’s efforts:
だがハミルトンが指摘しているように、たとえFRBがその残存期間を減らすように行動しても、財務省はFRBの努力を台無しにするほど、その借り入れの残存期間を増やしている:

tmature.jpg

So we shouldn’t have expected much if any direct effect. (Also, by the way, this is a further answer to those who claim that Qe2 is what has been holding long rates down).
だから、なんらかの直接的な効果があったとしても、多くを期待するべきではなかったということになる(ところで、この事は、QE2が長期金利を押さえ込んでいると主張している人たちへのさらなる答えにもなっている)。

What QE2 might have done — and probably did do for a while — is act as a signal of the Fed’s determination to do whatever is necessary,and maybe of a willingness to accept higher inflation. But this only goes so far, especially with all the political pressure on the Fed and its constant declarations, in the face of that pressure, that it remains as steadfast against inflation as ever.
QE2がしたかもしれない事―そしてたぶんしばらくの間はしていた―は、FRBは必要な事は何でもやり、ことによると高いインフレを受け入れる意思があるというシグナルとして作用する事だ。だが、特にFRBへの政治的圧力と、その圧力に直面して、FRBが従来通りにインフレに対して断固とした姿勢をとることを宣言した事により、たいした効果は持たなかった。

It’s also worth remembering that Joe Gagnon’s proposal called for a much bigger effort, as well as some more explicit efforts to change expectations (and notice that all I said was that it was worth trying, not that it would surely work). So what we’ve had is a much downsized version of the policy, more than offset by other government actions — a lot like the fiscal stimulus. And we’re supposed to be surprised that it proved disappointing?
Joe Gagnonが、期待を変えるためのもっと明示的な努力と同様に、もっと大きな努力を要求する提案をしたことも覚えておく価値がある(そして注意しておくが、私が言いたいのは、それは試してみる価値はあったが、十分な効果を持つようなものではないという事だけだ)。そこで我々が手にしたのは、政府の他の行動―財政刺激策のような―によって相殺される以上であったとしても、大幅に縮小化されたバージョンの政策であった。そしてそれが失望させるような結果である事が分かって、なにか驚くようなことがあるのだろうか?


翻訳の感想:図にあるpublicは、発行された総数からFRBの持分を引いたもの。
FRBはオペレーションの際、短期国債を購入してきたため、歴史的にtotalよりもpublicの方が平均残存期間が長い。2008年のQE2で、FRBが長期国債を大量に購入したことにより平均残存期間は短縮し、totalとpulicは逆転したが、財務省の長期国債を発行する速度の方が速くなったため、平均残存期間は長くなってしてしまっている。
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