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Speaking of International Money (Wonkish)/April 25, 2011, 9:21 am

Speaking of International Money (Wonkish) 国際通貨のお話(オタク風)

Aha — no sooner do I suggest that the craziness associated with discussions of international money has now shifted to money in general than I see Steve Pearlstein writing a column about global economics that I agree with halfway through, but that veers off into a misplaced focus on the international role of the dollar as the key concern. Now, Pearlstein isn’t crazy the way the goldbugs are — but he does seem to share the common tendency to exaggerate the importance of owning a global currency.
ほら―国際通貨に関する議論に付き物のトンデモが、いまや一般的な通貨の問題にまで及んでいると私が書いたとたんに、スティーヴ・パールスタインがグローバルな通貨についてコラムを書いているのを見つけてしまった。私は彼の意見に半分ほどは賛成だが、話がそれて、ドルの国際通貨としての役割を主要な関心事として焦点を当ててしまっているのは見当違いだ。今、パールステインは「ゴールドバグの連中」ほどクレイジーではない―だが彼はグローバル通貨を所有することの重要性を過大評価するという傾向を彼らと共有している。

By the way, this is home turf for me; I’ve been writing about these issues for a long time (pdf). And one of the odd things about international money is that the more you know about it, the less important you tend to think it is: lay observers think it’s huge, economists who don’t specialize in international macro think it’s pretty big, actual researchers on international monetary issues disagree about exactly how important it is, but by and large they don’t think it’s all that important.
ところで、この話題は私のホームグラウンドだ。かなり前からこの問題について書いてきている。国際通貨の問題に関して奇妙なことの一つが、それをよく知れば知るほど、それを重要なものとして考えないようになるという傾向がある。素人の観察者はそれを巨大なものと考える、国際マクロの専門でない経済学者はそれをかなり大きいものと考える、国際通貨問題の実際の研究者は、それがその程度については細部では意見の違いがあるものの、おおむねそれがすごく重要であるとは考えない。

So, what does America gain from the dollar’s special status? One clear gain is that foreigners are holding a lot of pieces of green paper with dead presidents on them — maybe $500 billion worth. That’s in effect a zero-interest loan; in normal times, when short-term interest rates are 4 or 5 percent, it’s worth something like $25 billion a year. Nice, but not a big deal in a $15 trillion economy.
それならアメリカはドルの特別な地位から何を得るのか? 一つ明らかな利益としては、外国人が死んだ大統領が印刷された緑の紙をたくさん持っているということがある―たぶん5000億ドルほど。それはゼロ金利のローンと同じ効果を持つ。平常時、短期金利が4か5%の時には、それは一年間に250億ドルほどの価値がある。ナイス、でも15兆ドルの経済の中では大したものじゃない。

Then come the more dubious parts.
それからもっと怪しい部分が来る。

It’s often asserted that it’s only because of the dollar’s special status that America can run persistent trade deficits. But that’s just not true: other countries whose currencies have no special role can do the same, and have.
ドルに特別な地位があるから、アメリカはずっと貿易赤字を計上できているという主張がよくある。しかしそれはまったく真実ではない。なぜなら他の通貨を持つ国も特別な役割もなく同じことができるし、そうしている。

aussiecab.jpg

Still, it could be that purchases of Treasuries by foreign central banks keep the dollar stronger and interest rates lower than they would otherwise be. The way to think about this is that Chinese reserve accumulation (say) is a sterilized intervention in the dollar [i.e., one that isn't allowed to affect the money supply]. In general, we tend to think that sterilized intervention is only modestly effective, because it tends to be offset by private capital moving the other way. But maybe there’s something there.
他にも、外国の中央銀行がアメリカ国債を購入することによって、他の通貨の国よりドルが強いままで、利子率が低いままで保たれているかもしれない。このことを考えるには、中国による外貨準備の積み増しがドルの不胎化介入(換言すれば、マネーサプライに影響を与えないということ)になっていることを考えればよい。一般的には、我々は不胎化介入を控えめな効果しか持たないと考える傾向がある。なぜならそれは民間の逆方向の資本移動によって相殺されてしまう傾向があるから。しかしたぶん何らかの効果はあるだろう。

It’s really hard, though, to see how the benefits of the dollar’s reserve status could be more than a fraction of a percent of GDP. It’s not a trivial issue, but it’s not among the things that should be a key driver of economic concern.
だがドルの準備通貨としての地位がもたらす利益が、GDPの1%の一部ほどでしかないということ理解するのは難しいことだ。それは些細な問題ではないが、経済的な関心事の主要な原動力ではない。
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No title

これは内容的にも道草ものでしょう^^
というか、ぜんぶ上げてみませんか?
なんならアップロード作業のお手伝いはいたします(笑)

No title

erickqchanさん
なかなか道草のほうまで手が回らないんですが、一度に全部となるとチェックしにくいので、使えるやつからアップしてもらえると助かります。
転載する際は、その記事のコメント欄で事後報告だけお願いします。
道草でのユーザー名は「anomalocaris」で、「翻訳の感想」は削除してもらって結構です。
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