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ECB Death Wish/July 5, 2012, 3:53 PM

ECB Death Wish ECBの死の願望

Can the euro be saved? It’s not easy. I think of the euro problem as involving three layers: troubled banks, overlaid on troubled sovereign debt, overlaid on a deep problem of competitiveness created by runaway capital flows between 2000 and 2007. Saving the thing requires credible bank rescue, sufficient intervention in Spanish and Italian bonds to keep yields manageable, and high enough inflation in Germany that the south doesn’t face an impossible need for deflation.
ユーロを救うことはできるのか? それは簡単なことではない。僕はユーロの問題を三層構造で考えている:銀行の問題、その下にソブリン債の問題、その下に2000年から2007年にかけての資本流入の殺到によって生まれた深刻な競争力の問題がある。それを切り抜けるためには信頼できる銀行救済策とスペイン国債とイタリア国債の利回りを維持可能なものにするのに十分なほどの介入、そして南ヨーロッパが実現不可能なデフレの必要性に直面しないですむほど十分に高いドイツのインフレが必要になる。

I don’t expect Europe to accept the whole program all at once. But just to keep the crisis from exploding, we need enough movement from policy makers to give hope that a solution is coming, and reassure markets.
僕はヨーロッパがこれらの全プログラムを今すぐに受け入れるとは期待してない。だが、危機を暴発させないためにも、政策立案者は十分な行動をとることにより、解決策が間近に迫っているという希望を与えて、市場の不安を取り除く必要がある。

So what did the ECB do today? The minimal amount. Even in Frankfurt I guess they realized that not cutting rates at all would have meant full-blown crisis right away; but there was no effort to get ahead of the curve, no message about more to come.
それでECBは今日何をした? 最低限のことだ。フランクフルトの連中ですら、まったく利子率を下げないということが即座の本格的な危機を意味することを理解していたんだと思う。だが、先を見越して進んでいく努力もなければ、更なる行動があるというメッセージもない。

And sure enough, bond yields are moving back into meltdown territory.
そして案の定、国債利回りはメルトダウンの領域に逆戻りしている。

The euro could be saved. I’m really doubting whether it will.
ユーロを救うことはできる。それが本当に救われるかどうかとなると大いに疑わしい。


後書き:スペイン10年物国債利回り
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