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Don’t Know Much About (Ancient) History/April 30, 2012, 7:32 PM

Don’t Know Much About (Ancient) History (古代の)歴史はよく分からん

The things I do for book sales. I debated, sort of, Ron Paul on Bloomberg.Video here. I thought we might have a discussion of why the runaway inflation he and his allies keep predicting keeps not happening. But no, he insisted (if I understood him correctly) that currency debasement and price controls destroyed the Roman Empire. I responded that I am not a defender of the economic policies of the Emperor Diocletian.
僕が本の宣伝のためにやってること。ブルームバーグでロン・ポールと討論らしきことをした。動画はこれ。てっきり僕は、なんで彼や彼の仲間はインフレの暴走を予言し続けているのに、ちっともその様子がないのかについて討論するんだと思ってた。でも、違った。彼が主張したのは(僕がちゃんと理解しているとして)、通貨価値低下と物価統制がローマ帝国を破壊したってこと。僕はディオクレティアヌス帝の経済政策を弁護してるわけじゃないんですけどって言っておいた。

Actually, though, appeals to what supposedly happened somewhere in the distant past are quite common on the goldbug side of economics. And it’s kind of telling.
実際、遠い過去のどこかで起こったとされていることに訴えかけるのは、黄金虫サイド(金本位制論者)の経済学ではよくある。そういうのは講談みたいなもんだ。

I mean, history is essential to economic analysis. You really do want to know, say, about the failure of Argentina’s convertibility law, of the effects of Chancellor Brüning’s dedication to the gold standard, and many other episodes.
とは言え、歴史は経済分析にとって不可欠なものだ。本当に、アルゼンチンによる兌換法の失敗や、ブルーニング首相が金本位制に執着したことの影響などその他多くの出来事について知りたいんであれば。

Somehow, though, people like Ron Paul don’t like to talk about events of the past century, for which we have reasonably good data; they like to talk about events in the dim mists of history, where we don’t really know what happened. And I think that’s no accident. Partly it’s the attempt of the autodidact to show off his esoteric knowledge; but it’s also the fact that because we don’t really know what happened ― what really did go down during the Diocletian era? ― you can project what you think should have happened onto the sketchy record, then claim vindication for whatever you want to believe.
でも、どういうわけなのか、ロン・ポールのような人々ははるかに良質なデータがそろっている前世紀の出来事については語りたがらない。彼らは深い霧に包まれた歴史のことについて語りたがるが、そんな時代のことは実際何が起こったのかよく分からない。僕が思うに、これは偶然じゃない。その理由として、彼らが独学者としての秘蔵の知識をひけらかしたいということもある。でも、何が起こったか分からないからこそ――ディオクレティアヌス帝時代に何が下落していたのか?――あやふやな記録に基づいて起こるはずのことを投射できて、それを信じたいと望むあらゆることの正当性を証明するものとして主張できるという事実がある。

It’s funny, in a way ― except that this sort of thinking dominates one of our two main political parties.
いずれにせよ、笑える話ではある――この種の思考がアメリカの二大政党の一角を占めていることを除いて。


後書き:僕はリスニングできないが、リンク先でクルーグマンの「なに言ってんだこいつ?」の顔が笑える。
最近、他にもクルーグマンの笑える毒舌があるのでちょっと紹介。このポストもロン・ポールについて:If Ron Paul got on TV and said “Gah gah goo goo debasement! theft!” ― which is a rough summary of what he actually did say ― his supporters would say that he won the debate hands down(もしロン・ポールがテレビに出て、「ガー、ガー、グー、グー、通貨の堕落!ドロボー!」――これはほぼ彼が実際に言ってることの要約になっている――と言っても、支持者たちはロン・ポールが論破したぞって言うだろうよ。)
このポストで、This WeekのコメンテーターCarly Fiorinaが、企業への課税負担が重過ぎることを問題のカギとして考えていることを茶化して:Hey, if only we had low rates like Ireland, we could have 14.7 percent unemployment … oh well, never mind.(いいか、アイルランドみたいに税率を低くしさえすればな、失業率が14.7パーセントになるんだぞ…いやっ、えーと、気にしないで。)
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