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Kenen, Mundell, and Europe/January 14, 2011, 8:47 AM

Kenen, Mundell, and Europe ケネン、マンデル、そしてヨーロッパ

In my euro article I managed to avoid even using the phrase “optimum currency area”, but as some readers no doubt realized, OCA theory (pdf) is at the heart of the piece. In the course of writing the article, however, my views shifted at least a bit.
ユーロの記事の中で、私はどうにかして「最適通貨圏」という言葉を使うのを避けるようにしたが、明らかにお気づきの読者もいるように、最適通貨圏理論はその記事の核心である。だが、今のこの記事を書くにあたって、私の見方は少なくともわずかに変化した。

Optimum currency area theory started with Mundell, who emphasized labor mobility. (It’s ironic that Mundell is sometimes called the “father of the euro”, given the fact that his own model strongly suggested that Europe was not an optimum currency area.) And my thinking about the subject has tended to follow Mundell’s emphasis.
最適通貨圏理論はマンデルによって始まるものだが、彼は労働流動性を重視した。(マンデルが時折「ユーロの父」と呼ばれるのは、彼自身のモデルがヨーロッパは最適通貨圏ではないと強く提示しているという事実を考えると皮肉なものだ。)そしてこの主題についての私の考えはマンデルが重視したものを踏襲しがちだった

There are, however, other things to consider. McKinnon emphasized openness ? the share of traded goods in the economy ? as a factor in making adjustment easier. I didn’t say anything about that, partly because my sense is that the share of nontraded goods in value-added is quite large even in very small economies. And my colleague Peter Kenen emphasized fiscal integration.
しかし、考慮すべきことは他にも存在する。マキノンは調整を容易にする要因として開放性―経済の中での貿易財の比率―を重視した。私がそのことについて何も語ってこなかったのは、私の感覚では非常に小さい経済であっても付加価値の中に占める非貿易財の割合はとても大きいというのが理由の一部だ。そして、私の同僚であるピーター・ケネンは財政的統合を重視した。

So what I found, as I worked on this piece, was that I was getting more into Kenen and less into Mundell. On one side, European labor mobility, although not up to US levels, has clearly risen. On the other, this crisis has manifested itself in large though not exclusive part as a fiscal shock, which makes the Kenen approach especially relevant.
この記事に取り組む中で、私はマンデルに同意する部分が少なくなり、ケネンの方に同意する部分が大きくなっているのに気づいた。一方で、アメリカのレベルには及ばないにしても、ヨーロッパの労働移動性は明らかに向上しているのに、他方、この危機は決定的とは言えないまでも大部分財政的ショックとして立ち現れたものである。このことはケネンのアプローチを特に妥当性があるものに見せる。

Some readers have pointed out that there are fiscal transfesr within Europe, via cohesion funds and the Common Agricultural Policy. Yes, but they’re trivial compared with interstate transfers in the US.
読者の中には、ヨーロッパには結束基金や共通農業政策を通して財政移転があると指摘してくれたものもいる。それはそうなんだが、アメリカにおける州間の移転と比べると些細なものと言える。

One thing about my conclusion that Kenen > Mundell, at least for Europe, is that it suggests that making the euro work is more feasible than I used to think. True American-style labor market integration isn’t possible unless you have a common European language, and jokes about Germanized English aside, that’s not going to happen. But more fiscal integration could.
ケネン>マンデルという私の結論によって導き出されるのは、少なくともヨーロッパにおいて、ユーロを機能させることは以前考えていたよりもずっと実現可能だということだ。真性アメリカ型の労働市場の統合は、ドイツ風英語のジョークを脇にどけたとしても、成立するわけない共通ヨーロッパ言語でも想定しない限り不可能だ。だが、もっと財政的統合を進めるのは可能だろう。

We’ll just have to wait and see.
我々はよく注視する必要がある。
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