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Babaru Memories/January 3,2014, 8:25 AM

Babaru Memories ばぶるの思い出

Lots of talk about China lately; and it’s still very worrisome. I am, however, mostly on vacation. But a brief note: what I haven’t seen many people mentioning is the obvious parallel, which is not so much to the US in the last decade as to Japan in the 1980s.
最近中国に関しての議論が盛んだ。それはすごく気にかかるものでもある。だけど、僕は今ほぼ休暇中だ。でも、少しだけ述べておこう:多くの人が語っていないと思うのは、中国は過去10年のアメリカよりも1980年代の日本と明らかに相似性があるということだ。

For those old enough to remember, Japan in the late 80s saw its trade surplus drop sharply, but a boom develop based on debt-driven corporate investment. These were the years of the bubble — the “babaru economy” as some called it.
その頃のことを覚えているほど年をとっている人なら知っているだろうが、1980年代後期の日本は急速に貿易黒字が減少していたが、借金主導の企業投資によって景気は過熱していた。それはバブル(bubble)の時代だった――人によってはばぶる(babaru)と言う。

Then the bubble burst, and the overhang of corporate debt helped lock Japan into decades of deflation.
そしてバブルは崩壊して、その後に残された企業の過剰債務が日本を十年以上に及ぶデフレへと追い込んだ。

China seems to be on a similar path. The main difference is that to a much greater extent than in Japan, the borrowing is being driven by government edict and indeed involves state-owned enterprises; I guess this means that if China does retrace Japan’s steps, it will be a Koo d’etat.
中国は同じ進路を辿っているように見える。主要な違いは、日本とは比べ物にならないほど、中国の借り入れは政府の指令によって行われているか、国営企業が借り手となっている。これが意味するのは、中国が日本の二の舞になるとするなら、それはKoo d’eat(クー・デター)になるということだ。

Anyway, history worth remembering.
いずれにせよ、歴史は記憶しておく価値がある。


後書き:クーデターの本当のスペルはcoup d'etatのところをKoo d'etatになってるのは、債務デフレの話なのでリチャード・クーのことだと思います。中国のバブル崩壊後、債務デフレを要因として政変が起こるということか(?)

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Chinese Confusions/December 17, 2010, 9:54 am

Chinese Confusions 中国的混乱

These days, China seems to play the same role in much of our discourse that Japan did two decades ago. We look at our own follies — which are immense — and then look at the Chinese, and ascribe to them all the virtues of foresight and determination we lack.
最近の我々の議論の中で、中国は二十年前の日本と非常によく似た役割を演じているように思われる。我々が自身の愚行に目を向け―それは酷いものだ―そしてそれから中国を見ると、彼らは我々に足りない先見性や決断力といった美徳を全て持っていると考えてしまう。

But just like the Japanese, the Chinese are human, and their policy makers are subject to the same kinds of confusion and inability to make hard choices that are part of the human condition. And Chinese macroeconomic policy is in the process of becoming a cautionary tale.
しかし日本人と同じように、中国人も人間である。その政策を決定する人々は、人間の性分として、難しい選択を行う時に、混乱することや実行する能力がないこともある。そして中国のマクロ経済政策は訓話になりつつある。

Basic economics says that by deciding to keep the renminbi undervalued, the Chinese put themselves under inflationary pressure; and sure enough, inflation is rapidly becoming a serious problem.
基本的な経済学で考えると、人民元を過小評価のままで留めておくという決定は、中国をインフレの圧力の下に置くことになる。そして案の定、インフレは急速に深刻な問題になりつつある。

But political considerations seem to be ruling out all the reasonable responses. They won’t revalue, because that would hurt politically influential exporters. They’re reluctant to raise interest rates, because that would hurt politically influential real estate developers. They’re trying to impose quantitative limits on credit, but are finding that borrowers have enough influence to circumvent the limits. And now they’re trying price controls — which will inevitably come apart at the seams unless they do something about the underlying pressures.
しかし政治的な思惑から、彼らは合理的な対応を採ることを排除してしまっているように思われる。彼らは切り上げをしないだろう、なぜならそれは政治的に影響力のある輸出業者を害することになるから。彼らは利子率を上げようとしない、なぜならそれは政治的に影響力のある不動産開発業者を害するから。彼らは信用の量的制限を課そうとしている、だが借り手がその制限を回避するほどの影響力を持っていることが分かってしまう。そして今、彼らは価格統制を行おうとしている―根底にある圧力について何らかの手を打たないと、そのほころびから破綻するのは避けられないだろう。

It’s an edifying spectacle.
それは啓発的な光景だ。

Now, schadenfreude should not lead to any complaceny on our part; China may be corrupt and unable to make sensible short-run choices, but in terms of fundamental inability to deal with long-term problems, we still have them beat hands down. Still, it’s worth remembering that all giants have feet of clay.
今「他人の不幸は蜜の味」という感情によって、我々は自己満足に浸るべきではない。中国は腐敗していて、賢明に短期的な選択を決定できないかもしれない。しかし長期的な問題に対処するのに根本的に不適格という条件になると、我々の方が上だ。どんな巨人にも弱点はあると覚えておくのは重要なことだ。


翻訳の感想:去年の記事ですが、最近クルーグマンは中国についてあまり語っていないので紹介。
schadenfreudeは、他人の不幸や災難を喜ぶこと[ドイツ語]
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